HTTPステータスコード408の仕様
ステータスコード408 Request Timeoutは、サーバーが待機するために用意した時間内に完全なリクエストメッセージを受け取らなかったことを示します。 408 Request Timeoutはサーバーが待ち続けるよりも接続を閉じることを決定したことを意味するので、サーバーは応答で「close」接続オプション(【RFC7230】のセクション6.1)を送るべきです(SHOULD)。 クライアントがトランジット中に未処理のリクエストを持つ場合、クライアントは新しい接続でそのリクエストを繰り返してもよい(MAY)
。出典・引用元はこちら 408 Request Timeout HTTP Status Code は、6.5.7 のセクションで規定されています。
PHPで408ステータスコードを投げるには?
WebページでHTTPステータスコード408を投げるには、PHPの関数http_response_codeを使用することができます。構文は次のとおりです: http_response_code(408) (PHP 5 >= 5.4.0, PHP 7, PHP 8)
408 HTTPステータスコードのテスト
クライアント側でHTTPステータスコード(ここでは408 Request Timeout)などを表示できるようにするためには、F12で開発コンソールを開く必要があります。次に、「ネットワーク」タブに移動します。これでページを開くことができ、ネットワークタブにウェブサイト(例のindex.php)が表示されるはずです。これを選択し、次にHerderセクションを選択する必要があります。すると、ユーザーは次のような結果を見ることができます:
URL: https://http-statuscode.com/errorCodeExample.php?code=408
ステータス: 408 Request Timeout
それらの: Network
IPアドレス: XX.XX.XX.XX
ステータスコード408のエラーページを自作する方法
Apache Webserver
Webサーバー「Apache」は、インターネット上で最も一般的なWebサーバーの1つです。Apache」で独自の408 Request Timeoutエラーページを作成するためには、以下のファイルを変更する必要があります。
NGINX Webserver
Webサーバー「Apache」と同様に、「NGINX」もインターネット上で広く利用されています。NGINX」で独自の408 Request Timeoutエラーページを作成するためには、以下のファイルを変更する必要があります。
location = /408.html {
root /usr/share/nginx/html;
internal;
}
408ステータスコードのブラウザ互換性
Chrome | no data |
Edge | no data |
Firefox | no data |
Opera | no data |
Safari | no data |
Chrome Android | no data |
Firefox for Android | no data |
Opera Android | no data |
Safari on iOS | no data |
Internet | no data |
WebView Android | no data |
プログラミング言語における定数
HttpStatusCode.RequestTimeout
http.StatusRequestTimeout
Response::HTTP_REQUEST_TIMEOUT
httplib.REQUEST_TIMEOUT
http.client.REQUEST_TIMEOUT
http.HTTPStatus.REQUEST_TIMEOUT
:request_timeout